電解質 読み:デンカイシツ
とは、
『水などに溶けてイオンに分かれ、電気を通す性質をもつ物質』
概要
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電解質は、水や他の溶媒に溶けたときに陽イオンと陰イオンに分かれる性質をもつ物質。
このため、電流を通すことができる。
電解質は、溶けた際にほぼすべてがイオンに分かれる強電解質と、一部だけがイオン化する弱電解質に分類される。
身近な例としては、食塩(塩化ナトリウム)やスポーツドリンクに含まれるナトリウムイオン・カリウムイオンなどがある。
人体では、神経伝達や筋肉の動き、水分バランスの調整などに欠かせない成分でもある。
語源
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電「電気」解「分かれる」質「物質」という意味から。つまり「電解質」は「電気によって分かれる性質をもつ物質」を表す言葉。化学・生理学などの分野で広く使われる用語。